出社
メールやタスクの確認とともに、新聞や業界誌をチェックし、最新情報を収集します。
Interview
Interview
電力企画室 電力企画グループ マネジャー
A.Uetsuji
——東急パワーサプライ入社前はどのような仕事をしていましたか?
2014年に新卒としてエネルギー会社に入社し、需給管理や小売戦略の検討、電源調達や中期経営計画の策定など、新電力の業務を幅広く経験しました。また、産官学連携を推進する大学の組織に出向し、組織運営のお手伝いをしつつ、さまざまな会社の方と仕事をするという経験もしました。
——東急パワーサプライへの入社の動機や決め手を教えてください。
自由化開始当初、価格競争力を訴求する会社もあるなか、最も付加価値の提供に重きを置いている会社という印象があり、興味が沸いたからですね。わたしの転職時は、世界情勢の不安定化による影響もありエネルギー業界が直面する課題が多く、小売電気事業者にとって非常に大変な時期でした。各社が非常に厳しい意思決定を迫られていたので、転職活動の際には意思決定の流れや社内の反応などを中心に話を聞き、東急パワーサプライの意思決定のスピード感、社員の方の取組み姿勢に魅力を感じ、入社を決めました。
また、前職で東急グループのまちづくりの部会に参加したことがあり、まちづくりに関する想いを知って、グループとしても興味を持っていましたね。
—現在の仕事内容は?
2023年に入社し、主に電源調達業務を担当し、調達方針の策定から実際の調達業務まで携わっています。また、2024年からは法人営業も兼務しており、販売戦略の検討もおこなっています。これは組織を分断せず、調達と販売を一体的に検討することで好影響をもたらすはずと、自ら希望して兼任させてほしいと意思表示をしました。
——そういった主張や意欲が前向きに受け止められ、会社として柔軟に判断される文化があるんですね。
まさに、大手企業と比べて意思決定がスムーズで小回りが利くことを期待して入社しましたし、それが実現した事例だと思います。調達した電気の販売方法検討、逆に販売方法に合わせた電気の調達などを一体的に検討できますし、実際に取引をする時期や条件など、担当者としてこうしたいという想いを常に意思決定者とコミュニケーションを取りながら実現していけることは素晴らしいですね。社会環境の変化から国の制度が変わっていくため、電源調達の方法も毎年のように変わるのですが、大きな方針変更に迫られても、意思決定者と直接相談ができる環境のため、スピード感を持って対応できていると思います。
——転職活動中に重要視した面が仕事の成果に繋がっているのですね。
電力企画グループでの業務は、電力小売業の根幹を成し、会社の利益・損失を大きく左右します。事業のスケールの大きさやそれから来る責任の重さを感じながらも、成果を出すために慣例にとらわれずに兼務させてもらえるような臨機応変さは当社ならでは。自分がやりたいと手を挙げれば、実現しやすい環境にあり、とてもやりがいは感じる場面は多いですね。
メールやタスクの確認とともに、新聞や業界誌をチェックし、最新情報を収集します。
電力取引に関わる情報を確認。市場価格や他社動向にアンテナを張っています。
電力調達や法人販売戦略などの打合せを週次でおこなっています。
午後の訪問先に移動しながら、ランチ休憩。
取引先へ訪問し、電力取引や小売事業者同士の情報交換など。
外出先近くのサテライトオフィスにて、打合せの振返りや社内検討など。
この日はサテライトオフィスから直帰しました。
電力事業に関わる他社と接する機会も多く、とても刺激を受ける毎日です。そのような環境でさまざまな方の話を聞くことで、自分自身がさらに幅広い知識や考え方を身に着けていきたいと思っています。それをもとに、安定的なサービス提供を実現するための調達原価の低減はもちろんのこと、より魅力的なサービスを作っていくことで、当社が地域やグループ内でより必要とされる存在になっていくことが大きな目標です。
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