2019年 年頭所感 多様化するお客さまのニーズに対応すべく、さらなるサービス深化に注力
株式会社 東急パワーサプライ
2019年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2016年4月の電力小売全面自由化から2年が経過した2018年は、エネルギー業界にとってさまざまな動きのある年でした。私ども東急パワーサプライにおいても、3月には競争力のある電源の安定的な調達を企図して東北電力株式会社(以下、東北電力)からの出資を伴う提携を行い、また5月には中部電力株式会社と大阪ガス株式会社の共同出資により設立された株式会社CDエナジーダイレクト(以下、CDエナジーダイレクト)と都市ガス小売販売に関する業務提携を行いました。これにより、それまでの家庭向けでんき小売サービス「東急でんき」に都市ガス小売サービスを加えた「東急でんき&ガス」の受付を7月から開始いたしました。
東急線沿線では、新電力への切り替えが確実に、そして力強く続いており、「東急でんき」への加入者数も順調に推移する一方、電気とガスをセットで切り替えたいという多くの声をいただいていました。そのような背景のもと、都市ガスサービスは、7月の「東急でんき&ガス」の受付開始から1ヵ月で1.3万件超のお申込みをいただき、現在では都市ガスサービスへのお申込み件数は4.5万件となり、でんき&ガス合計のお申込み件数は22万件超となっております。
また、私どものブランドステートメント「新しい生活体験を、エネルギーとともに。」を実体化していく取組み「夏の電気バカンス大作戦」も、2018年は3年目となり、例年よりもさらに生活に身近なスポットでおトクを実感できるクーポンに加え、エネルギー事業者ならではの体験型の取り組みを強化し、約3万世帯の加入者のみなさまに、クールシェア体験に参加いただきました。
電力小売全面自由化に加えガス小売全面自由化により、エネルギーの切り替え需要は、今後これまで切り替えを控えていた層への拡大に波及していくものと思われます。そのような環境においては、価格面でのメリットはもとより、より多様な顧客ベネフィットを提供していくことが重要であると考えています。東急グループならではのおトクな特典に加え、東北電力やCDエナジーダイレクトとの提携によるシナジーを活かし、よりお客さまのニーズに合ったでんき&ガスサービスの提供を目指していく所存です。
今年も、当社は東急グループの生活サービスプロバイダーとして、東急線沿線が「選ばれる沿線」であり続けるために、お客さまに寄り添った当社独自のサービスを展開し、「新しい生活体験を、エネルギーとともに。」というブランドステートメントの体現を進めるべく、知恵の結集と努力を続けて参ります。
本年も、変わらぬご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【別紙】
■株式会社 東急パワーサプライ
代 表 者 | 代表取締役社長 村井 健二 |
所 在 地 | 東京都世田谷区用賀4丁目10番1号 世田谷ビジネススクエア タワー |
設 立 | 2015年10月 |
事業内容 | 電力小売業、ガス取次業 |
資 本 金 | 23.5億円[東京急行電鉄株式会社:66.7%、東北電力株式会社:33.3%] |
小売電気事業者登録番号 | A0069 |
U R L | https://www.tokyu-ps.co.jp/ |
サービス開始時期 |
|
サービス対象顧客 | 主に一般家庭 |
サービス対象エリア |
ガス: |
本件・別紙資料 | 2019年 年頭所感 多様化するお客さまのニーズに対応すべく、さらなるサービス深化に注力 |