2020年 年頭所感 でんき&ガスの生活サービスプロバイダーとして、低炭素・循環型社会の推進に貢献 ~新しい生活体験をエネルギーとともに~
株式会社 東急パワーサプライ
2020年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2016年4月の電力小売全面自由化から3年が経過した2019年は、新電力のシェアが家庭向けで15.6%※となり、6世帯に1世帯が新電力から電気サービスを受ける時代となりました。私ども東急パワーサプライは、2019年11月末までにでんき&ガスサービスの合計で31万件のお申込みを獲得しており、東急線沿線の横浜市青葉区では住民基本台帳による総世帯数の約25%のご加入をいただいております。
これも当社が提供するでんき&ガスサービスの「使用量が多くても少なくても今よりおトクになる」というわかりやすいシンプルな料金メニューと、東急グループのさまざま生活サービスと連携した生活の中で実感できる独自のメリットが引き続きご評価いただけている結果と考えています。
2019年3月より、当社は東急株式会社、東北電力グループとの連携により、日本初となる都市型通勤電車の再生可能エネルギー100%による全列車の運行を東急世田谷線で開始しました。このニュースは、身近な鉄道でのCO2排出量ゼロによる運行を実現することで、地域の利用者に対して低炭素・循環型社会の到来とその必要性を訴求する試みとして、多くのメディアを通じて広く報道されました。
一方で2020年に気候変動問題に関する国際的な枠組みパリ協定の本格的な運用開始を控え、私ども電力・ガス事業者の役割はその重要度をさらに増していくと受け止めております。日本が国際公約した2030年度の温室効果ガスの排出を2013年度比で26%削減するという高い目標は、国際社会の一員として実現すべきものであり、当社においてもでんき&ガスの生活サービスプロバイダーとして、その理解を促進し、都市生活者らしいスマートで環境に優しい社会を実現するために貢献していきたいと考えております。
また、東急株式会社は、2019年9月に長期経営構想の中で、『未来に向けた美しい生活環境の創造』をかかげ、2030年までに電力使用によるCO2排出量を30%削減し、2050年までには事業で使用する全ての電力を再生可能エネルギー100%で調達する長期目標を発表しました。当社は、東急株式会社の連結子会社として、その達成に向け事業を通じて貢献してまいります。
本年も、変わらぬご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
※資源エネルギー庁2019年7月時点の新電力のシェア(2019年11月6日発表)
【別紙】
■株式会社 東急パワーサプライ
代 表 者 | 代表取締役社長 村井 健二 |
所 在 地 | 東京都世田谷区用賀4丁目10番1号 世田谷ビジネススクエア タワー |
設 立 | 2015年10月 |
事業内容 | 電力小売業、ガス取次業 |
資 本 金 | 23.5億円[東京急行電鉄株式会社:66.7%、東北電力株式会社:33.3%] |
小売電気事業者登録番号 | A0069 |
U R L | https://www.tokyu-ps.co.jp/ |
サービス開始時期 |
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サービス対象顧客 | 主に一般家庭 |
サービス対象エリア |
ガス: |
本件・別紙資料 | 2020年 年頭所感 でんき&ガスの生活サービスプロバイダーとして、低炭素・循環型社会の推進に貢献 ~新しい生活体験をエネルギーとともに~ |